今回はイミディエイト ウィンドウの活用方法について、いくつか紹介します。
【1】Access で VBEを起動し、標準モジュールの test2 を表示します。
*VBEは「Altキー」+「F11キー」で起動できます。
【2】イミディエイト ウィンドウに、「?」クエスチョンに続けて式を入力します。
?calc(100, 200)
*全て半角で入力してください。
【3】「Enterキー」を押すと、実行結果が表示されます。
つまり イミディエイト ウィンドウで直接 Functionプロシージャ を呼び出すことができたわけです。
【4】こんな使い方もできます。
?calc(100, 200) + calc(300, 400)
これは Functionプロシージャ の呼び出し部分を、戻り値に置き換えて考えるとわかりやすいです。
?300 + 700
【ワンポイント】
ブレークポイントを設定すると、プログラムを実行中に一時停止して、イミディエイト ウィンドウで、変数の値を確認することもできます。
ブレークポイントについては後に詳しく説明します。
このようにイミディエイト ウィンドウはいろいろな使い方ができます。